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SUSURI

MOUSSE PANTS

52,800円(税込)
size / color
 prrusian blue
1
型番 24-501
LINEN 62% COTTON 38% ( SURFACE )
COTTON 100% ( OTHER )

総丈 : 105 ウエスト : 42 ヒップ : 52 ( +タック ) わたり幅 : 37 股上 : 45 股下 : 65 裾幅 : 37
 
Country : japan

船上での葬式の一コマ。正装に身を包む参列者のシーンからイメージしたかたち。
モーニングのボトムスを意識して、高いウエストにすっきりしたテーパーを効かせたアイテム。
2023年秋冬で使用した、デニム調先染め杢糸リネンコットンの生地を、打ち込みを甘くして少し柔らかくし、麻の割合を増やして軽いタッチに変更した生地を使用。

ー SUSURI 2024 SPRING & SUMMER IN MOURNING IN THE MORNING ー

“ 異なる要素を取り込んで一つの服、一つのスタイルをつくる ”

SUSURI 2024 SPRING & SUMMER IN MOURNING IN THE MORNING
異なる要素を取り込んで一つの服、一つのスタイルをつくる。

とある偉大なオペラ歌手の遺言に従って、散骨のため友人が島へ向かう船上での様子を描いた映画「そして船は行く」
参列者、乗務員、唐突に現れる予想外の客。
それぞれに全く別々の人々が、同じ限られた空間にいることで起こる混じり合い。

散らばった異なる因子を集めて、一つの雰囲気に包み込む映画から受けた印象から始まった今季。
品があるのに風変わり、ふざけているのに物悲しい。
というような違った印象を対比させることに主眼を置き、長短のバランス、膨らみと窄まりの組み合わせ。色の明暗と濃淡、新しい手法と過去の仕様。 静かな流れと活動的な動き、ミニマルと装飾的。フォーマルとカジュアル。
などのイメージを抽出して、溶かしたり組み合わせたり、並べたりしながら調合してつくったアイテムたち。
新しいかたちと、これまでのアーカイブスを並べることの物語の継続性も意識したシーズン。

様々な植物を、いくつかの手法を用いて内面の繊細さ表現し、ブラックとホワイトのバイカラーをベージュで馴染ませた中に、ブルーやグリーンを差し込む。
柔らかさと硬さを同居させたカラーパレットを、カリッと張りのある組織に素朴な風合いの織りから動く素材まで、抑えた中に豊かな表情の生地を使用。

※バックにウエスト調節ベルトあり。
※肩紐調節可能。

※素材の特性上、ネップ ( 糸が部分的に太くなっている部分 )やシワ・ヨレ・畝があることがあります。 ご了承ください。
※着用による摩擦や汗、クリーニングにより縮みや毛羽立ち、 脱色や白化することがあります。
※つまみ洗いはせず、軽く押し洗いをしてください。

*モデル身長 : 165cm
*ROBE de PEAU / R219「HIGH-NECK ONE PIECE」color:ecru×navy 、Sciuscià / SC AW22-01「MARYJANE」、 color:mimosa

BRAND Info

SUSURI
日々の旅
日常は、羞じらいや緊張、可笑しさや軋みなど曖昧な気分を見つける小さな旅の繰り返し。不確かで不均衡な流体。そんな、揺蕩う日々の気分を掬う服。

2012年にデザイナーの斎藤龍也・あい夫妻がスタートした日本のファッションブランド。メンズのパターンを基にレディースを制作するという手法を用いています。女性らしさや男性らしさという概念にとらわれず、時代や物語からのイメージを重ねて衣服として表現します。

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